Powerd by Google

書籍・報告書 販売


書籍・報告書 詳細

米国発明法(AIA)・新規則の解説
◆著作者等:
山口 洋一郎
◆発行年月:
2013年 6月 4日
◆体  裁:
B5 372ページ
◆頒布価格:
一  般 : 3,080円(消費税込、送料別)
会員企業 : 1,100円(消費税込、送料別)
◆在  庫:
在庫有り
◆問合せ先:
通商・投資グループ TEL:03-3431-9348
メールでの問い合わせ:書籍・報告書専用フォーム



本書について

本書は、2011年9月に成立した「米国発明法(AIA)と新規則」を解説した待望の新刊書である。

本法により、米国の特許制度が先願主義へ転換するという歴史的大改正が行われた。この大改正は、2000年代に入ってから、自ら開発をせずライセンスで荒稼ぎするパテント・トロールによって特許訴訟が急増したことを背景に、特許制度の様々な問題点が大きく取り上げられ、先願主義・世界公知主義移行を軸とした制度改正の議論が活発化したことに始まる。
2005年に特許法改正法案が出されてから、本法が成立するまで6年が経過し、その間IT業界、医薬・バイオ業界が特許権侵害に基づく損害額の算定方法等の問題に鋭く対立したが、対立点を解消する幾つもの重要判決が出され、ついに法案が成立に至った。

本法には、訴訟制度の改善、付与後の特許異議申立制度、特許無効審判制度、金融商品を対象とする特許異議申立制度、補完審査制度等重要な改正事項が多数導入されている。特許侵害訴訟に関するものは即日施行、特許異議申立制度、特許無効審判制度及び補完審査制度は2012年9月16日施行、先願主義移行は2013年3月16日から施行。これらの施行に当たり各規則も制定され、運用が開始されている。
当組合では、各規則が出揃ったこの機を捉え本書を発刊した。

本書は、本法制定の背景となる米国特許法上の様々な問題を解説し、その問題が本法によりどのように解説されたのかという観点から取り纏め、実務に役立つようわかりやすく解説している。新制度については抄訳を付けている。
執筆者である山口洋一郎米国弁護士は、本問題に関するこれまでの豊富な経験に基づき解説し対応策を提示している。
本書は、米国特許関係業務を行う上で必携の書である。ぜひご活用下さい。

●目  次

目次はこちらよりご覧ください。

トップへ戻る