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通商問題デイリーアラート（2018年7月）

米国
	7/13	米国2015年TPA法「超党派議会貿易優先事項・説明責任法（大統領貿易促進権限）」、2021年6月30日まで延長;トランプ政権、二国間自由貿易協定の可能性を積極的に追求へ
	7/12	USTR、1974年通商法第301条に基づく対中制裁関税の追加措置を提案；中国からの輸入品に10％の上乗せ関税を賦課する対象品目リスト案（6,031品目・2,000億ドル相当）を公表；当該措置案に関する書面による意見公募を実施（意見提出期限：2018年8月17日、301条委員会による公聴会：2018年8月20日～23日・於ワシントンD.C.、公聴会後の反論意見提出期限；2018年8月30日）
	7/11	USTR、1974年通商法第301条に基づく対中制裁関税（2018年7月6日発動済み）の製品別適用除外プロセスを確立；米国内の利害関係者による製品別除外申請を2018年10月9日まで受け付け中
	7/6	米国、1974年通商法第301条に基づく対中制裁関税を2018年7月6日に発動；午前12時01 分（米東部標準時）以降、米国に輸入された中国産品（保税倉庫から国内消費用に引き出されるものを含む）818品目・340億ドル相当を対象に追加関税25％を賦課；中国も同日に同規模の対米対抗措置を発動する構え；米国産品545品目・340億ドル相当を対象に追加関税25％を賦課
ＥＵ
	7/20	メルコスールとEU、「自由貿易地域」を創設するためのメルコスール-EU連合協定の締結に向け努力；自動車分野は依然大きな障害
中南米
◆メキシコ
	7/11	ベトナム政府、「環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定：CPTPP」（TPP11協定）を批准のため2018年10月に国会提出の見通し；日本は2018年7月6日、メキシコは6月28日にそれぞれ協定の寄託国ニュージーランドに対し各国内手続の完了に関し通報済み
◆アルゼンチン
	7/5	シンガポールとメルコスール加盟国（アルゼンチン・ブラジル・パラグアイ・ウルグアイ）、星-メルコスールFTA交渉立ち上げに向けた予備的対話を完了；早ければ2018年第3四半期にも交渉開始へ
◆ブラジル
	7/31	ブラジル連邦国税庁（RFB）、通関に関する一部規則を改正する規範決定を公布；通関手続きの一層の有効化・効率化・迅速化を図る
	7/31	ブラジル、WTO貿易円滑化協定（TFA）に基づくブラジルの約束の一環として貿易円滑化を推進；シングルウィンドウプラットフォームや認定事業者（AEO）プログラムによる通関円滑化になお課題、継続的改善へ
	7/5	シンガポールとメルコスール加盟国（アルゼンチン・ブラジル・パラグアイ・ウルグアイ）、星-メルコスールFTA交渉立ち上げに向けた予備的対話を完了；早ければ2018年第3四半期にも交渉開始へ
	7/4	ブラジルCAMEX、一部資本財及び情報通信技術（ICT）製品の輸入関税率を一時引き下げ
◆メルコスール
	7/20	メルコスールとEU、「自由貿易地域」を創設するためのメルコスール-EU連合協定の締結に向け努力；自動車分野は依然大きな障害
	7/5	シンガポールとメルコスール加盟国（アルゼンチン・ブラジル・パラグアイ・ウルグアイ）、星-メルコスールFTA交渉立ち上げに向けた予備的対話を完了；早ければ2018年第3四半期にも交渉開始へ
アジア
◆中国
	7/12	USTR、1974年通商法第301条に基づく対中制裁関税の追加措置を提案；中国からの輸入品に10％の上乗せ関税を賦課する対象品目リスト案（6,031品目・2,000億ドル相当）を公表；当該措置案に関する書面による意見公募を実施（意見提出期限：2018年8月17日、301条委員会による公聴会：2018年8月20日～23日・於ワシントンD.C.、公聴会後の反論意見提出期限；2018年8月30日）
	7/6	米国、1974年通商法第301条に基づく対中制裁関税を2018年7月6日に発動；午前12時01 分（米東部標準時）以降、米国に輸入された中国産品（保税倉庫から国内消費用に引き出されるものを含む）818品目・340億ドル相当を対象に追加関税25％を賦課；中国も同日に同規模の対米対抗措置を発動する構え；米国産品545品目・340億ドル相当を対象に追加関税25％を賦課
◆日本
	7/11	ベトナム政府、「環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定：CPTPP」（TPP11協定）を批准のため2018年10月に国会提出の見通し；日本は2018年7月6日、メキシコは6月28日にそれぞれ協定の寄託国ニュージーランドに対し各国内手続の完了に関し通報済み
◆インドネシア
	7/12	インドネシア財務省、尼ナショナル・シングル・ウィンドウ（INSW）を全国70カ所の税関事務所へ拡大実施
◆フィリピン
	7/19	フィリピン大統領、産業競争力強化のため「BOI（投資委員会）登録済み新規・拡張企業により輸入された資本財・スペア部品・付属品の関税率引き下げ」に関する大統領令（EO第57号）を公布；一部輸入品目のゼロ関税適用期間（2018年5月18日失効済）を延長（EO第57号発効後1年間またはEO第226号「1987年オムニバス投資法」が改正されるまでの何れか早い日まで）
◆インド
	7/18	インド商工省貿易救済総局（DGTR）、太陽電池セル・モジュールの輸入に対する最終セーフガード（SG）措置を勧告；最終SG税を2年間適用へ（1年目25％、2年目の前半20％・後半15％賦課）；SG措置実施のための税関通達を3カ月以内に公布の見通し；中国製とマレーシア製については適用除外されず
◆ベトナム
	7/13	ベトナム税関総局とユーラシア経済連合（EAEU）加盟国（ロシア・カザフスタン・ベラルーシ・キルギス・アルメニア）の各中央税関当局、越-EAEU FTAに基づき電子税関の情報交換に関する議定書に署名；2021年までの実施を目指す
	7/11	ベトナム政府、「環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定：CPTPP」（TPP11協定）を批准のため2018年10月に国会提出の見通し；日本は2018年7月6日、メキシコは6月28日にそれぞれ協定の寄託国ニュージーランドに対し各国内手続の完了に関し通報済み
	7/10	ベトナム情報通信省（MIC）、中古IT製品輸入禁止リスト案を公表；意見公募を実施中（意見提出期間：2018年6月26日～8月26日）
◆シンガポール
	7/20	シンガポール政府、「環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定：CPTPP」（TPP11協定）を批准；寄託国ニュージーランドに対し国内手続の完了に関し通報済み、メキシコ・日本に次ぎ3カ国目に
	7/6	シンガポールとメルコスール加盟国（アルゼンチン・ブラジル・パラグアイ・ウルグアイ）、星-メルコスールFTA交渉立ち上げに向けた予備的対話を完了；早ければ2018年第3四半期にも交渉開始へ
その他
◆CPTPP
	7/20	シンガポール政府、「環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定：CPTPP」（TPP11協定）を批准；寄託国ニュージーランドに対し国内手続の完了に関し通報済み、メキシコ・日本に次ぎ3カ国目に
	7/11	ベトナム政府、「環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定：CPTPP」（TPP11協定）を批准のため2018年10月に国会提出の見通し；日本は2018年7月6日、メキシコは6月28日にそれぞれ協定の寄託国ニュージーランドに対し各国内手続の完了に関し通報済み
◆ＷＴＯ
	7/31	ブラジル、WTO貿易円滑化協定（TFA）に基づくブラジルの約束の一環として貿易円滑化を推進；シングルウィンドウプラットフォームや認定事業者（AEO）プログラムによる通関円滑化になお課題、継続的改善へ

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