アラブ首長国連邦における貿易・投資上の問題点と要望

<-BACK
本表の見方
 
23. 諸制度・慣行・非能率な行政手続
経由団体※
問題点
問題点の内容、国際経済法上・二国間協定上の解釈
要望
準拠法、規則、運用
日機輸
(1) 許認可取得リスクの負担 ・国営企業との契約において、免税の是非を決定する経済省(Ministry of Economy)の許認可取得リスクを入札者側が負っている。
・国営企業TRANSCOとの契約において税制を含む法令変更リスクを契約者側が負う契約形態を強いられている。
・国営企業側が許認可取得リスクを負うことを望む。
・国営企業側が税制を含む法令変更リスクを負うことを望む。
日機輸
(2) コントラクター・ライセンス制度の下での事業継承とライセンス取得の困難 ・当地DEDによるContractor Classificationは、日本商社の業容にはそぐわずContractor license の取得が困難。商社をContractorとして認め得るような登録カテゴリーそのものが無い。 ・LicenseやClassification の問題に縛られずに日本商社がMAIN CONTRACTOR としてWorkできる様な規制の運用を望む。
日機輸

(3) CICPAの運用改善 ・アブダビ内の発電所に立ち入るためにはCICPAからのパス発行が必要になるが、発行までに非常に時間がかかる。(ミッションビザでの入国後3−4営業日) ・発行期間の短縮を望む。
 

※経由団体:各個社の意見がどの団体を経由して提出されたかを表したものであり、表示団体を代表する「主張」「総意」等を意味するものではありません。
<-BACK
本表の見方