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米国通商関連知的財産権情報 2004年5月号

2004年5月号 (90KB)
目次
 Ranbaxy事件
最近の均等論CAFC判決1 (仮処分の均等論侵害を拒否した例)
審査官が許可すると指摘した複数の従属クレームを単にまとめて1つの独立クレームに補正した場合でも、不明瞭という理由で拒絶された元の独立クレーム中の限定が上記の新しい独立クレームの中で明瞭になった場合は、減縮した補正とみられ、均等論侵害放棄の推定が働く
 Talbert事件
最近の均等論CAFC判決2 (エストッペルにより均等論侵害が拒否された例)
クレームを減縮し、明細書と意見書で発明の限定を強調したためエストッペルが強く働く場合には均等論侵害は一切ない
 3M事件
最近の均等論のCAFC判決3 (均等論侵害が認められた例)
先行技術に比べてクレーム範囲を必要以上に減縮した場合でも意見書の主張が明らかに減縮した部分全てを放棄するものでない限り、均等論侵害はあり得る
 Ericsson事件
最近の均等論のCAFC判決4 (放棄の推定は補正事項のみに適用される)
クレーム中の限定を減縮して補正した場合は、その限定には当然放棄の推定が働くが、それによって影響される程度の他の限定には、放棄の推定は働かない
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