アンゴラにおける貿易・投資上の問題点と要望

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12. 為替管理
経由団体※
問題点
問題点の内容、国際経済法上・二国間協定上の解釈
要望
準拠法、規則、運用
日機輸

(1) 外貨送金の遅延 ・当地アンゴラより外貨送金を行う場合、アンゴラ中央銀行の承認が求められるが、当該承認手続きには非常に時間が掛かる為、外貨送金に時間を要する。2015年より油価下落の影響で全ての外貨割当は中央銀行による入札割当制となり、L/Cの開設を含む外貨送金、及び外貨の引き出しが非常に困難な状態となった。
また、国内での外貨給与支払いが禁止されており、外国人労働者雇用に困難をきたす。
・外貨規制について、手続の進行状況が分からない。確認しても回答が得られない。
・外貨送金に関する規制緩和の実施、或は外貨送金承認取得に関する手続を簡略化して頂きたい。
・国内産業育成分野における外貨送金を許可して頂きたい。
・手続状況を明確化し、現時点でどこまで進んでいるのかを確認できるようにしていただきたい。
・アンゴラ中央銀行Aviso No. 13/2013
 

※経由団体:各個社の意見がどの団体を経由して提出されたかを表したものであり、表示団体を代表する「主張」「総意」等を意味するものではありません。
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