アラブ首長国連邦における貿易・投資上の問題点と要望

14. 税制
経由団体※	問題点	問題点の内容、国際経済法上・二国間協定上の解釈	要望	準拠法、規則、運用

日機輸

(1) VAT賦課の可能性

・VAT賦課が開始される可能性があるという情報が入っている。VATが課されればドバイストックヤードからUAE 国内に出荷する貨物、業者委託費用等に税金が課されることになり、大きな負担となる。

・VAT賦課に関する動きを注視のうえ、新しい情報が入ったら迅速に提供いただきたい。

日機輸

(2) 免税（関税）の許認可取得リスク

・国営企業との契約において、免税の是非を決定する経済省（Ministry of Economy）の許認可取得リスクを入札者側が負っている。

・国営企業側が許認可取得リスクを負うことを望む。

※経由団体：各個社の意見がどの団体を経由して提出されたかを表したものであり、表示団体を代表する「主張」「総意」等を意味するものではありません。