ハンガリーにおける貿易・投資上の問題点と要望

14. 税制
経由団体※	問題点	問題点の内容、国際経済法上・二国間協定上の解釈	要望	準拠法、規則、運用

日機輸日商	(1) 高付加価値税と還付手続の長期化	・VAT税率が27％と高いうえに、還付制度が信用ならない。還付を受けるのに半年を超えるケースがある。・2012年1月1日からVAT税率は27％となる。	・還付期間を最長2カ月までとし、還付制度の信用性を高めてほしい。・VAT税率をEUレベルに低減することを要望。	・http://www.worldwide- tax.com/hungary/hun_ vat.asp
		(参考) ・付加価値税（value added tax：VAT）：標準税率27％。但し、軽減税率として18％と5％がある。－18％は牛乳および乳製品の一部、穀物や小麦などを使用した製品、商業宿泊施設など。－5％は医療品、本、セントラルヒーティングなど。

日機輸

(2) EKAER SYSTEM

・2015年1月1日から、3.5トン超トラックによる高速道路・主要国道上の製品の輸送については、付加価値税（VAT）脱税防止のために、事前に税・関税当局への申告が義務付けられた（電子輸送管理システム：EKAER）。

※経由団体：各個社の意見がどの団体を経由して提出されたかを表したものであり、表示団体を代表する「主張」「総意」等を意味するものではありません。