バングラデシュにおける貿易・投資上の問題点と要望

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5. 部品産業政策上の規則
経由団体※
問題点
問題点の内容、国際経済法上・二国間協定上の解釈
要望
準拠法、規則、運用
日機輸

(1) 国内素材産業への優遇政策の不足 ・当地最大の産業である繊維産業に関し、欧州・日本向け縫製品は他国産素材を使用しても輸入国側では無税にて輸入が可能な、LDC国対象GSP制度が継続されている。尚、原糸・生地の生産は必要不可欠な装置産業であるも、当地銀行借り入れ金利が15%近いため、設備更新および増設は進まず素材品質が不安定なままである。加えてガス不足・電力不足によるエネルギー代の高騰で素材価格が他国に比べ割高である。素材生産の安定している、ベトナム・インドに対し競争力を失いつつある。 ・長期的な成長と競争力の維持の為に、国内素材産業に対する税、インセンティブ等の優遇政策を政府に導入するよう働きかけ頂きたい。
 

※経由団体:各個社の意見がどの団体を経由して提出されたかを表したものであり、表示団体を代表する「主張」「総意」等を意味するものではありません。
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