バングラデシュにおける貿易・投資上の問題点と要望

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22. 環境問題・廃棄物処理問題
経由団体※
問題点
問題点の内容、国際経済法上・二国間協定上の解釈
要望
準拠法、規則、運用
日機輸

(1) 法規制化に向けた動きが不透明 ・インドe-waste rule 2016をコピーした内容の法律で、WEEEだけでなく、RoHS規制を包含。規制対象物質リストでは他国のRoHS規制を超えて「液晶」が含まれているが、広くパソコンやテレビ、スマホなどに採用されている当該物質を禁止する規制の根拠が不明。
また物質としての液晶の有害性は明らかでないため、不当な要求と思われる
液晶ディスプレイに使用される液晶材料は、液体と結晶の両方の性質を持った有機化合物であるが、実用化される液晶材料は、メーカーで、有害性試験を実施し、安全性が確認されている。
(参照URL)https://home.jeita.or.jp/device/lirec/english/enviro/influence.htm
・関連当局で内容やタイミングを十分に考慮の上で公布し、公布後は企業が混乱なく、対応できるよう、規制対象物質の見直しや英文での法文公開などの対応をお願いしたい。 ・Bangladesh e-waste rule 2017
 

※経由団体:各個社の意見がどの団体を経由して提出されたかを表したものであり、表示団体を代表する「主張」「総意」等を意味するものではありません。
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