ベトナムにおける貿易・投資上の問題点と要望

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22. 環境問題・廃棄物処理問題
経由団体※
問題点
問題点の内容、国際経済法上・二国間協定上の解釈
要望
準拠法、規則、運用
日化協
(1) 過度に厳しい排水基準 ・排水基準の多くは日本の一律基準以上の厳しい基準で定義されており、処理技術も確立されていない。
例)全窒素
−日本:100mg/L
−ベトナム:60mg/L(C基準)
・基準の見直し、排水処理技術の向上。 ・TCVN5945
建産協

(2) 環境基準の不明確・地域行政の不透明性 ・インフラおよび大規模な産業計画に対し、常に遅れる傾向にあり、特に調達においては16年夏より稼働開始予定の高炉(フォルモサ投資)について、環境汚染問題が発覚し現時点に至っても開始に至っていない。原因として一部環境基準が不明瞭、また地域役人の対応の悪さもある。 ・政府、地域役所の明瞭化(透明性)。
・環境基準の明確および地域行政の透明性確保。
 

※経由団体:各個社の意見がどの団体を経由して提出されたかを表したものであり、表示団体を代表する「主張」「総意」等を意味するものではありません。
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