ベラルーシにおける貿易・投資上の問題点と要望

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19. 工業規格、基準安全認証
経由団体※
問題点
問題点の内容、国際経済法上・二国間協定上の解釈
要望
準拠法、規則、運用
日機輸
(1) 三国関税同盟に伴う製品安全規則の変更 ・三国関税同盟成立に伴う、製品安全関連規制の変更や環境関連規制の制定により、同規制の要求するロシア語やカザフ語での記載項目など、国際規格やEU法と異なる対応が要求され、負担がふえる。 ・産業界に不要な負担が発生する為、国際規格に極力準拠し、負担を増やさない方向で進めてほしい。 ・三国関税同盟
日機輸
(2) 認証取得情報のWeb公開 ・認証取得と同時に製品のモデル名などが、当局のWebサイトに公開される。製品発表前の新製品名が公開されてしまうことは販売戦略上、致命的となる。 ・企業からの申請に基づき、一定期間は機密扱いとして非公開にしている国もあるので、同様に対応して欲しい。 ・関税同盟技術基準020/2011、004/2011
日機輸

(3) ベラルーシ固有の省エネ規則の発効 ・2016年6月にEAEUの省エネ規則のドラフトが発行されていたにも係わらず、2016年10月にベラルーシが独自の省エネ規則を公表、2017年9月より発効。 ・EAEUの省エネ規則の発効を加速させる。 ・The Regulation No.849 by Council of Ministers of the Republic of Belarus
 

※経由団体:各個社の意見がどの団体を経由して提出されたかを表したものであり、表示団体を代表する「主張」「総意」等を意味するものではありません。
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