ロシアにおける貿易・投資上の問題点と要望

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本表の見方
 
19. 工業規格、基準安全認証
経由団体※
問題点
問題点の内容、国際経済法上・二国間協定上の解釈
要望
準拠法、規則、運用
日機輸
(1) 認証情報に関するWeb公開 ・認証取得と同時に製品のモデル名などが当局のWebサイトに公開される。製品発表前の新製品名が公開されてしまうことは販売戦略上、致命的となる。 ・企業からの申請に基づき、一定期間は機密扱いとして非公開にしている国もあるので、同様に対応して欲しい。 ・関税同盟 技術基準020/2011、004/2011
日機輸

(2) 安全、EMC認証機関からの突然の量産品サンプル提出要求 ・Federal Service for Accreditation及びFederal Customs Serviceが安全試験には1台、EMC試験には3台のサンプルを要求する旨のレターが2017年12月29日にロシア安全/EMC認証機関より突然に発行された。強制日は2018年1月1日とある。また不確定情報だが、試験サンプルは量産品でなければならないとのこと。猶予期間も設定されていない模様。 ・量産品、および、3台要求することの法的な根拠を明確にするとともに十分な猶予期間を設定頂きたい。 ・認証機関TESTBET発行のレター
 

※経由団体:各個社の意見がどの団体を経由して提出されたかを表したものであり、表示団体を代表する「主張」「総意」等を意味するものではありません。
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