インドにおける貿易・投資上の問題点と要望

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15. 価格規制
経由団体※
問題点
問題点の内容、国際経済法上・二国間協定上の解釈
要望
準拠法、規則、運用
日鉄連
(1) 輸入最低価格設定 ・政府の輸出入政策(5年毎/現行1997年4月-2002年3月)の臨時措置として1998年12月11日輸入最低価格制度(Minimum Import Price=MIP)が導入され、廉価の鉄鋼製品輸入に歯止めを掛けた。その後国内リローラー・ユーザー組合が政府に当該措置撤廃を要請。これを受けて1999年12月最低価格の下方修正、さらに2000年1月には撤廃が発表された。しかし、国内鉄鋼メーカーがこの撤廃措置を不当としてカルカッタ高等裁判所に提訴し、係争中。審議中の扱いで輸入最低価格制度は効力がないとの解釈から制限を無視して輸入されているのが実態。
2016年2月5日、173HSコードについてMIPを設定し、それを下回る価格の輸入(CIFベース)については、輸入禁止とする措置を導入。2月5日官報告示即日導入。当初6か月継続実施の予定。
2016年8月5日、対象を66HSコードに削減のうえ、2か月措置延長。
2016年10月5日、上記措置を2か月延長。
2016年12月5日、対象を19HSコードに削減のうえ、2か月措置延長。
2016年12月20日、日本政府がインド政府に対し、鉄鋼製品に対するセーフガード措置等について世界貿易機関(WTO)協定に基づく協議を要請。
・制度の撤廃。
輸入の禁止・制限することについては、WTO協定に対する強い不整合が疑われる。
・Steel and Steel Products (Quality Control) Order
日機輸

(2) MRP表記方法の厳格な規制 ・MRP表記の方法に関する規制が厳しすぎる。旧法で設定されていた記載方法で表記してしまったもの(個数単位N→Nos)や表記サイズが微妙に小さい(4mm→3mm)だけでの差し押さえは度がすぎるのでは?
法規制に対応していないといえばその通りだがなんとかならないか。
・インド特有のMRP法規制を他国に極力合わせる方向で見直しをかけて頂きたい。 ・The Legal Metrolgy (Packaaged Commodities) Rules,2011
 

※経由団体:各個社の意見がどの団体を経由して提出されたかを表したものであり、表示団体を代表する「主張」「総意」等を意味するものではありません。
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