韓国における貿易・投資上の問題点と要望

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13. 金融
経由団体※
問題点
問題点の内容、国際経済法上・二国間協定上の解釈
要望
準拠法、規則、運用
日鉄連
(1) クレジットカードの保証人要件、上限規制 ・銀行発行クレジットカード申請の際、保証人が必要。また銀行発行クレジットカードの上限が、カード使用者のレベル、銀行への預金額の大小に関わらず低すぎるため、業務上不便が生じる。(200万W) ・基準緩和。
    (対応)
・クレジットカード利用者の返済延滞額の増加やカード会社への規則強化などを背景として、2002年7月、カード会社に対して公的な書類による会員の返済能力(収入、資産状況)の確認、利用限度額の明確化等の与信管理の厳格化や会員募集規制の強化、少額貸出情報の統合が行われた。
JEITA
日機輸

(2) 企業間資金貸出・預入規制 ・資本流出規制により、韓国ウォンを国外に持ち出すことが禁止されている。また、居住者と非居住者間(インターカンパニー)での資金貸出、預入実施に制約があり、当局の認可が必要。 ・外国為替取引の自由化。
・居住者と非居住者間での資金貸出、預入の自由化。
・外国為替管理法
 

※経由団体:各個社の意見がどの団体を経由して提出されたかを表したものであり、表示団体を代表する「主張」「総意」等を意味するものではありません。
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