南アフリカにおける貿易・投資上の問題点と要望

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本表の見方
 
1. 外資参入規制
経由団体※
問題点
問題点の内容、国際経済法上・二国間協定上の解釈
要望
準拠法、規則、運用
自動部品
日機輸
(1) 黒人社会の過剰擁護 ・2003年に公布された黒人経済力強化政策(Black Economic Empowerment Act)が2015年より黒人への新たな優先要素が追加され、黒人がより優遇される基準(黒人社会への経済的利益貢献等)となり、日本企業にとって市場参入が難しくなりつつある。
・黒人経済力強化政策(B-BBEE:Broad-Based Black Economic Empowerment)は、外国企業にとって達成困難な項目がある。
・外資参入障壁を軽減して頂きたい。
・現在の基準を緩和して頂きたい。

・B-BBEE制度のうち、外国企業に対する「所有権」要素の評価の見通し。
・黒人経済力強化政策(Broad-Based Black Economic Empowerment)
日機輸

(2) 産業育成プログラム(NIP)による外資参入規制 ・南ア貿易産業省が推進する産業育成プログラム(National Industrial Participation Program)において、政府及び国営企業向けに契約金額総額US10百万ドル以上を超える場合、輸入額の30%相当を南アへの投資、国内企業への発注、南アからの輸出促進等を実施する義務を負う事になり、市場参入の障壁となっている。 ・当該プログラムの見直し/撤廃を検討して欲しい。 ・産業育成プログラム
 

※経由団体:各個社の意見がどの団体を経由して提出されたかを表したものであり、表示団体を代表する「主張」「総意」等を意味するものではありません。
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